旦那「なんそれ?」
  妻 「陶助おこしけど、それが何か?」
 旦那「で、それなん?どこの御菓子?」
  妻 「え~~、もしかして、知らない?有田の銘菓たいね。」
 旦那「どこで製造しよらすと?」
  妻  「樹齢1000年高さ40メートル、国の天然記念物、あの「大公孫樹」の近くの・・・・・、
     って、あなた!独身の時にあの「銀杏荘」に住んでたやんね。そのヨコ!!」
佐世保出身の主人は寝泊りするだけの住まい「銀杏荘」にそういえば住んでいた、20年程前にも
すでに築年数経っていたアパート。その雰囲気がすごく思い出にある「銀杏荘」。


そうでした。今日は「銀杏荘」の話題ではなく、走れ!ありたファンさんから、「本日までの賞味期限だから遠慮なくどうぞ」と頂いた陶助おこし。
陶助おこし.jpg
佐賀市内出張からまだ戻らないありたファンさんに内緒で、こっそりウチに(ひとつだけ)持って帰ってきたら、このおいしい陶助おこしを食べたことがない旦那が

 妻 「しょうがない・・・、食べてみんしゃい
旦那 「なに!この新食感!しかも、柔らかいし、しょうが・・・?しょうがの味が
    美味しい。そして、紙が破れている・・・・、いや、これはなつかしのオブラート

・・・・・こうやって、一生懸命作った夕食への評価が、こっそり持って帰った1つのまんまるな陶助おこしに奪われてしまいました。(四十過ぎての新食感なら仕方ないね

おこし盛.jpg是非、みなさん秋の有田陶磁器まつりで有田へお越しの際は、食べてみてください。

「あれ?1つだけ持って帰った」・・・て、「はい!実は・・・・」って、事務所で持ち帰る前に撮影完了してたんです。
今日のブログネタは「陶助おこし」。
私の教科書、『おんなの有田皿山さんぽ史 』に陶助おこしのことを書いてあったから、
それを取り上げよう!と思ったら、思いがけない身近な反応があったので小出しにして、明日に引きずって行きます。

では、明日「陶助おこし」の本当の味わいに迫ってみたいと思います